実は、これ今日の私に起こったことです。
一度修理してくれたはずの上階(プールエリア)からの騒音が、また聞こえ始めました。
「またか!」と思って急いで見に行ってみたら、コンドのセキュリティーの人がちょうどプールエリアにいたので騒音について英語で説明する(実際は苦情)ハメに。
疲れた・・・(笑)
脳みそ内の英語細胞をフルに活動させながら、必要以上に身振り手振りで話してしまうもんだから疲れた。
いつも、こんな感じである。
ハワイで9年ほど暮らしていても、まだまだ英語はペラペーラなわけじゃありません。
久々に自分の英会話力のなさに、落ち込みました。
英語で話す力が落ちた原因は、自宅勤務になってから”英語で話す”という機会がすごく減ってしまっていること。
日常生活で困っていることなど、ささいな内容を伝えたいだけなのに思ったように言葉が出てこない時があります。
実は、何年も海外で生活していてもそんなことはしょちゅうあるんです。
特に、相手に困っている状況などを『説明する』っていうのが難しい。
改めて、英会話の勉強って毎日のアウトプットの多さが圧倒的に必要だな、と思いました。
英会話力の向上は日々のアウトプットが大切
今日の私が体験したことで、改めて英語をアウトプットする練習の大切さをひしひしと感じました。
単語や文法をどれだけ覚えても、それを実際に言葉にして使うことがなければ一生英語は身につかないというのは私も経験から学びました。
そう、英語でしゃべることです。
相手がいた方がいいにこしたことはないですが、話す相手がいなくてもアウトプットの勉強は可能です。
その方法とは、シャドーイングです。
”シャドーイング” とは?
シャドーイング(Shadowing)、またはスピーチ・シャドーイング(Speech Shadowing)とは、(イヤホンなどで)音声を聞いた後、即座に復唱する実験技術である。
シャドーイングで復唱される言葉の方が、単に音読する場合より、より口調などの模倣が忠実に行われる。(引用:Wikipedia)
要は、聞いたままに言葉のテンポや口調をマネるということです。
英語のシャドーイング練習方法
シャドーイングの練習には、いくつか方法がありますが、ここでは簡単な方法をご紹介します。
- CD付き英会話の教材を使い、音声を繰り返し言葉に出す
- 好きな海外ドラマや映画を見て、ジェスチャーや表情も含めながらセリフを真似る
一つずつ説明しますね。
こちらは教材にもよりますが、どちらかというと英会話初心者さん向け。
まずは自分のレベルに合った、CD付きの教材でシャドーイングの練習をしましょう。
【絶対上達】初心者さんの英会話学習おすすめ本5冊【独学OK】の記事でもご紹介しました、コチラの英会話本が短いフレーズでとても日常生活で使うものが多いのでお勧めです。
まずは、日常会話の勉強になりそうな内容の映画や海外ドラマを選びましょう。
医療系のドラマは専門用語などが多くなりますので、あまりお勧めしません。
映像を2分単位くらいごとに区切って、一場面一場面を、何度も何度も繰り返しながらシャドーイングをします。
その場の雰囲気や表情、ジェスチャーを真似ながら行うとさらによいでしょう。
カラダを使いながらシャドーイングを練習することで、さらに早く英会話を身に着けることができます。
シャドーイングで覚えた英語を実際に使ってみる
もう、とにかくひたすらアウトプットを繰り返す練習です。
ただ私が日本で暮らしていた時もそうでしたが、周囲に外国人もいないし英語を話す環境がありませんでした。
今ならオンライン英会話ネイティブキャンプ などで、思い立ったときに予約なしでいつでもオンラインレッスンを受けられるようなアプリもあります。
英会話スクールだと、週に一回とかよくて二回程度の参加です。
でも、それだと話す機会がまったく足りないんですね。
それよりも、マンツーマンで会話ができるオンラインレッスンの方が、集中して短時間でも毎日アウトプットの練習をすることができます。
「オンライン英会話ネイティブキャンプ」では、24時間365日好きな時にいつでもレッスンが受けられます。現在、1週間無料キャンペーンを実施中! です。
なんなら、一週間試してみて「合わないな」と思ったら、無料期間終了日までに退会処理をすれば月額料金や退会費用などは発生しませんので安心です。
英会話の勉強でモチベーションを保つ方法
それは、
・毎日、英語の勉強をやらなくてもオッケーとする
・なぜ英語を話したいのか目的をはっきりさせる(海外旅行で英語を使いたい・留学・ワーキングホリデー・ビジネスなど)
確かに、できることなら30分でも英語に触れる時間をつくることができれば最高です。
でも、正社員で働いていたり、子育てしていたりと英語の勉強に時間を使える環境は人それぞれ。
だから毎日まとめて時間をとって勉強できなくても、大丈夫。
できなかったからと言って、そこから英語に触れることをやめてしまう方がもったいない!
私の経験から、『絶対、毎日やらなきゃ!』って思っている時の方が続かないです(笑)
・「なんか今日気分いいから、ちょっとオンラインで会話でもしてみよっかな」
・「もうすぐクリスマスだから、ラブコメ映画でも英語で観てほんわかした気分になりたいわ」
こんな感じの、リラックスした気持ちが大切です。
まとめ
英語の勉強に近道はないと、よく言われます。
どんな言語でも同じかもしれませんが、第二言語を習得するというのはやっぱりそれなりに努力も必要。
そしてなにより、楽しく継続することが英語を話せるようになる近道なのかもしれません。
今回、私の「騒音がうるさいことを、細かく説明するのが難しい」のような経験で、最初は悔しい思いをしました。
そこで、悔しいだけで終わりにせず、本当は”こう言いたかった”といった内容を英語でどう言えばよいのか、もう一度英文を作り直してみました。
そして実際に、口に出して言ってみて練習することでやっとその英語が身に付くようになります。
また騒音があったら、今度はうまく説明(いや、苦情)してみようと思います(笑)
海外で暮らしていても、自然に英語が話せるようになるなんてことはないと実感しています。
やっぱり、勉強が必要だと日々痛感です。(実際に、打ちのめされますからね)
今日も、ちょとでも英語に触れることができるように頑張りましょう!
今日はこのへんで。
お読みいただきありがとうございます。