これから、ハワイでマンモグラフィなどを検討されているかたの参考になれば嬉しいです。
私は、病院や検査が大嫌いです(笑)
検査に行かなければ異常も知らずにすみ、知ったばかりにそれが余計なストレスとなり常に考えてしまう。
これって、もっと健康上悪いことになりそうだと思ってしまうわけです。⇐たんなるビビリですが(笑)
実は、昨年重い腰を上げ、はじめてハワイで乳がん検診(マンモグラフィ)を受けました。
なんてこった。その時、再検査になってしまいましたのですよ。
今回は、再検査から半年後のチェックアップに行ってきました。
これからマンモグラフィを考えているかた、ゆっくり読んでいってください!
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ハワイで乳がん検診受けてみた
乳がん検診:触診からマンモグラフィまで
私の場合まずは、ホームドクターによる触診がありました。マンモグラフィ検査に行く前までに済ませておくようです。
つぎに、いよいよマンモグラフィ。
3Dマンモグラフィってどんな検査
3Dマンモグラフィはトモシンセシスとも呼ばれる撮影方法です。
縦や横におっぱいを挟んだら、機械がぐるっと半回転ほどしながら複数の断層画像を撮影します。
通常の水平に挟むだけの2D検査より、もっと細かく撮影できるので異常が発見されやすい効果があります。
おっぱいには厚みがあるので、ただ挟むだけの検査では重なってしまって見えない異常部分も3Dでは異変も見つけやすいそうです。
ハワイで乳がん検診は無料?
一般的には40歳以上なら、1年に一回の乳がん検診は無料です。(健康保険によって違う可能性もありますので、ご自身の健康保険で乳がん検診が適用かどうか、まずは確認されることをおすすめします)
現在、年に一回40歳以上が無料で受けられる乳がん検診は「3Dタイプ」も受けられます。
私も3Dを一番最初に受けてみました。3Dを希望するかどうかは、選べるようです。どうせなら、最新の3Dで受けておきたいところ。
ただ、再検査となった場合は3Dの機械ではなく通常の挟むだけの機械で検査でした。
そして、保険適用となり請求された金額を支払うことになります。支払い額などは、お持ちの健康保険によって違うかと思いますのでご確認ください。
ハワイで乳がん検診はどこで受けられる?
ホノルル在住のかたなら、以下の3箇所がホノルル中心部にあり位置的にも便利です。
1)クイーンズメディカルセンター(Women’s Health Center)
ハワイでは一番大きくて、信頼されている病院。
ローカルの利用者も多く、必要なら通訳者も付けてくれるので助かります。場所は、ダウンタウンの近くです。
(HP:クイーンズメディカルセンター Women’s Health Center)
2)カピオラニメディカルセンター For Women &Children
ハワイで出産するなら、この病院と言われるほど女性と子供のケアに特化した病院。
日本人ドクターもいることから、安心して受診できる。(ただ、日本人ドクターは大変人気なため主治医にできない場合もあるとか)
場所は、プナホウ地域。
(HP:カピオラニメディカルセンター For Women &Children)
3)Hawaii Diagnostic RADIOLOGY(アラモアナビル内)
こちらは、病院ではなく検査機関。アラモアナショッピングセンターと隣接しているので、利用しやすい。
(HP: Hawaii Diagnostic RADIOLOGY)
【実体験】クイーンズメディカルセンター(Women’s Health Center)でマンモグラフィ検診
今回、クイーンズメディカルセンターへ行ったのは、半年後の再チェックアップのため。
病院内へは、コロナウイルス感染症の対策もあって、付添人は病院内には入れないとのことでした。(2020年11月時点)
マンモグラフィ予約の際は、事前登録が必要
マンモグラフィ検査の予約をした場合。
予約の日程に余裕がある場合は、予約日の一週間前くらいに一度「Pre Register(事前登録)」が必要でした。
Women’s Health Centerへ連絡すると、保険番号やホームドクター、生年月日、通訳者は必要かなどいろいろ確認があります。
そのおかげで、病院へ行った際は何も記載することなくスムーズでした。
予約時間の20分前には、Women’s Health Centerへ来るように言われていました。
クイーンズメディカルセンターでの流れ(2020年11月時点)
クイーンズメディカルセンターでのマンモグラフィ検査は、「Women’s Health Center」という場所で行います。
「Women’s Health Center」への行き方
・クイーンズメディカルセンターの正面エントランス(ロータリーがある場所)へ行きます。
・正面の右手の入り口から、「アポイントあり」と「ビジター(訪問者)」とに別れて入ります。受付をすませるとすぐ正面に「Women’s Health Center」があります。
①まずは病院建物へ入るための受付
・病院入り口の受付では、IDカードを見せました。データがコンピュータにあることが確認されると、写真の上側にあるシールをもらいます。
・受付のすぐ隣に、熱を測ってくれる場所があります。熱を測りながら、咳はあるかとか身体に不調はないかといったことを簡単に聞いていました。(うっかり聞き流しそうになります)
またここで、写真下側のシールをもらいます。どちらも、洋服に貼ってね。
②「Women’s Health Center」での受付から検査が終わるまでの流れ
Women’s Health Centerの中へ入ると、写真のような簡易的な受付のデスクがあります。
そこで、ボードへ名前と入場時間、予約時間を記入し椅子に座って待ちます。
椅子はソーシャルディスタンスのため、7、8脚しか置かれていませんでした。
もし、すでに埋まっている場合は入り口入って右奥にある部屋でも座れるようになっていました。
しばらく待っていると、順番に名前が呼ばれカウンターへ行きます。
ここで、IDカード、保険証書を見せてデポジットとしていくらか支払いました。(これは、私がこの病院を利用するのが初めてだったからかもしれません)
英語が不自由そうな人もいましたが、「分からない」と言えばゆっくり話してくれているようでした。
カウンターで予約の詳細が記載された紙をもらいます(これは後で、担当の技師に渡します)また椅子に座って待ちます。
すると、ぼぼ予約時間ちょうどに呼ばれました。
案内された個室へ入ると、簡単な問診があります。
担当技師が外へ出てくれるので、移動することなく指定のケープに着替えることができます。
マンモグラフィの撮影が終わったら、技師さんがドクターと確認したようでした。
今回、私の結果はその場で教えてくれましたが、人によってはホームドクターから連絡がありますという場合もあるようです。
まとめ:ハワイで乳がん検診
私が経験したハワイでのマンモグラフィ検査の中でも、今回のクイーンズメディカルセンター(Women’s Health Center)での対応や、技師さんの技術などは不快なこともなく素晴らしかったです。
やっぱり、ハワイ最大の病院だけにプロ意識的なものがあるように見えました。
予約日前の事前登録を済ませておくことで、当日は問診票を書くわずらわしさもありませんでした。
駐車場もちゃんと、バリデーションしてくれましたよ!
受付の人も、技師さんも「駐車券ある?」って聞いてくれるので助かります。
ハワイで安心してマンモグラフィが受けられる医療機関が見つかってよかったと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。