こんにちは!
ハワイで国際結婚して、はや10年が経ちました。
さすがに10年もハワイで生活していると、良い面もイマイチな面も見えてきました。
ハワイといえば、きれいなビーチ・ダイアモンドヘッド・ガイドブックで人気の食べ物・治安がいいなど、旅行としても訪れやすい観光地というイメージですよね。
今回は、私が日頃感じるハワイ移住のメリットとデメリットをシェアしたいと思います。
\ハワイ国際結婚の現実も読んでみてね!/
こんにちは、ひーさんです。 多くの日本人女性が、ハワイで結婚して暮らしたいと思っています。そうするためにはハワイに住んでいる人と結婚してしまうのが一番の近道であるのは事実。幸せな国際結婚[…]
ハワイへ国際結婚で移住するメリット
メリット1:なんといっても気候が最高!
常夏の島ハワイですから、一年のうちのほとんどは青空が見え、穏やかな気候です。
また、大きな災害もほとんどなく、地震の心配もありません。
雨はときどき降りますが、その後には虹が見えたりするとそれだけで”なんだかラッキー!”ってなります。
ストレスでキーーッってなりそうな時も、自然に触れることでストレスレベルが減少。
日本では花粉症に悩まされていた私でしたが、ハワイに住んでからアレルギーから解放されました。
ただハワイでも、まったくアレルギーがないということもなく、人によっては、VOG(火山灰)アレルギーや花の花粉アレルギー、ペットアレルギーなどもあるようです。
ハワイに移住してから、天気がいいため外に出ることが多くなりました。
適度に太陽にあたると身体のなかも活性化されるのか、体調が非常にいいです。風邪もほどんど引かなくなりました。
ハワイの人が長生きの傾向にあるのは、やっぱり「太陽の力」が影響していると思います。
ハワイの子供たちも、家でじっとせず外で走り回りながら思いっきり楽しめる環境があるため、アメリカ本土から移住してくる方も多いようです。
メリット2:固定観念から解消される
ハワイに限らず、海外移住を経験する方にとっては、大きなメリットの一つだと思います。
私も国際結婚する前は、「他人からどう思われるか・どう見られてるのか」っていうことを人一倍気にする人間でした。
海外では、「何かをことわる」や「人と違ったことをする」などは個人の意見として尊重してくれるので、変にウラを読むような受け取り方をされないのがラクです。
特にハワイでいえることですが(いや、私の場合か?)、毎日常夏ですので、正直10年も暮らすと、だんだん普段着にも気合が入らなくなってきます(笑)
四季に合わせて、洋服を選んだりすることも楽しいのですが、今は「ちゃんとしてなきゃ!」みたいな固定観念ははくなりました。
人って、他人を見ている気がしますが、その一瞬だけであとは覚えていないことがほとんどなんですよね。
ハワイでは、自分を大きく見せようとしなくても、「私は私」個人として気楽に生きやすい場所です。
メリット3:日本の文化を理解してくれる人が多い
ハワイには日本人や日系人をはじめ、多様な人種の方が生活しています。
そんなこともあってか、みんな違う文化を受け入れることに寛大な気がします。
ハワイでは、オキナワンフェスティバルや盆ダンス、コリアンフェスティバル、チャイニーズニューイヤーなど、日本だけでなく他国の文化も楽しめるイベントが多いのも特徴です。
もちろん、私達、ハワイへ移住組の日本人もハワイで生活する上で、現地でのマナーや習慣をリスペクトすることも大切です。
また、ハワイでは日本料理はもちろん、韓国料理・タイ料理・ベトナム料理・インド料理・中華料理・イタリアン・フレンチなどいろんな食生活が楽しめます。
日系スーパーも、マルカイ・NIJIYA・ドン・キホーテ・ミツワマーケットなどそろっており、ハワイのローカルも頻繁に利用するほど。
ハワイで生活する上で、日本食にはあまり困ることがないので助かります。
メリット4:ハワイは日本から遠すぎずちょうどよい
日本から飛行機で、約7時間から8時間(季節によっては9時間ほど)で来られるハワイ。
これを遠いと感じるか、近いと感じるかは人それぞれかもしれません。
ハワイといえど、そうそう年に何度も来られるところではないかもしれません。
ただ、友人によると「ハワイで誰かに会えると思うと、行こうっていうきっかけになる」とのこと。
そう思った時に、”行けなくもない距離”っていうのがハワイなんだそう。
また、家族からは、「ハワイは日本にいても、ニュースやYouTuberさんから現地の情報が入りやすいので、どんな現状なのかがわかって安心しやすい」という意見もありました。
メリット5:日本語でもなんとか生活ができる
ハワイに移住してきたものの、「英語はまったく話せません」という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
メリット3にも書きましたが、ハワイには日系人も多く、日系人でなくてもカタコトの日本語を話す人がたくさんいます。
また、ハワイは多様な人種が生活しているせいか、「英語を話せない人に対して、理解がある」と感じます。
ハワイの方は、いい意味でのんびり、ゆったり気質の人が多いのが素敵なところ。
私のような、つたない英語を気長に聞いてくれます。
医療・政府機関など、どうしても日本語での理解が必要な場合は日本語通訳者を希望することもでき、助かります。
なにより、ハワイには日本人の方がたくさん生活しています。
職場の人・友人・学校で知り合いの親御さんなど、分からないことや困ったことがあればお互い様で、助け合うことが大切かなと思います。
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ハワイへ国際結婚で移住:デメリット
デメリット1:物価が高い
これは、ハワイで生活していくにおいて、避けては通れないデメリットです。
働けど働けど、収入の大部分がこの家賃や医療保険費用に持っていかれるのではないでしょうか。
ハワイではフルタイムで働くと、会社によっては医療保険を分担または全額負担してくれる場合もあるかと思います。
そんな場合はとっても助かりますが、個人で加入しなければならないとなると、この医療保険費用は毎月、大きな負担となります。
正直、ハワイでは医療保険のために働いているという人が多いのも現実です。
生活費として、食費や交際費、通信費などもあるかと思いますが、そのへんは節約しようと思えば可能。
どこで節約していくか、国際結婚のパートナーとお金に関してはしっかり話し合うことも大切です。
デメリット2:交通渋滞と移動手段の少なさ
みなさんもご存知かと思いますが、ハワイは車の所有率が高く、特に朝晩の通勤・通学の時間帯はどこも渋滞。
その原因はやはり、ハワイには他に移動する交通手段が限られれているからだと思います。
ハワイで使える公共の交通機関は、おもに市バス。
現在建設中のモノレールも、完成すれば便利な乗り物ですが、一体いつ完成するのか目処が立たないほど建設が遅れています。
最近では、Bikiといってシェアバイク(自転車)も近距離の移動で利用する人が多いです。
国際結婚後は、仕事や子供さんの学校など、家庭のスタイルに合わせて住む場所を選ぶとストレスなく過ごせるかもしれませんね。
デメリット3:日本人の仕事が少ない
もし、あまり英語に自信がない場合は、ハワイといえど働ける職場はかなり限られてくるかもしれません。
日本語を使ってできる仕事は、観光業、ツアー会社やホテルなどでしょう。
ただ、これらの職場もまったく英語を使わないというわけではありません。
簡単なやりとりではありますが、取引先のツアー会社やレストランへの予約の電話、ホテルとの交渉など思っているより頻繁に英語を使うことがあります。
やっぱり、どこでもリモートワークができる職に就いている人が、一番ハワイ移住を満喫できそうですね。
デメリット4:遊びに行く場所がない
ハワイ移住をこれから控えている方にとって、申し訳ないデメリットです。
サーフィン大好き!ハイキングやトレッキング大好き!フラ大好き!という方には、ハワイは天国のような場所です。
ただ、普通に生活していると、もう遊びに行く所もなくなってきたというのが正直なところ。
大きな都市部から移住してきた方には、物足りなさを感じることもあるかもしれません。
が、そこがハワイのいいところ。
ハワイのゆるーい流れに慣れて行きますのでご安心を(笑)
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さいごに
いかがでしたか?
確かにハワイで生活していると、不便さを感じることも多くあります。
しかし、それ以上に国際結婚によるハワイ移住は、私自身の視野を広げてくれたきっかけでもありました。
短期または長期での移住でも、住む場所で楽しく暮らすには自分自身の心の持ちよう一つじゃないかなと思います。
今回の記事が、これからハワイ移住を計画されている方に少しでも参考になれば幸いです。
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お読みいただきありがとうございました。