「国際結婚」に向いている人ってどんな人?
近年、日本でも、いろんな場所でハーフの子供さんや外国人のパートナーと一緒にいる方を見かけることも多くなりましたね。
ところが、必ずしもそうではないみたい。
「国際結婚」と聞くと、”うらやましい”というより”大変そうね〜”、といった感情を持つ人のほうが多いかもしれません。
私も国際結婚歴が10年となりましたが、周囲の国際結婚カップルを見ていて、うまくいっているカップルに共通する特徴があることに気づきました。
今回は、その特徴についてシェアしたいと思います。
今日は、特に、海外に移住する方にあてはまる内容が多いかと思います。
やっぱり海外生活がはじめての場合、国際結婚後の生活に不安や心配もありますよね。
それ以上に、パートナーとの新しい生活がもっと楽しく、あなた自信がステップアップしていけるような国際結婚ライフにしたいですね!
国際結婚に向いている人(うまくいっている)の特徴5つ
それでは、順番に解説していきますね。
細かいことを気にせず、つねにポジティブ
国際結婚後は家族の間で目につく小さいことや、暮らす場所(国)によって違う”ノーマル(当たり前)”が、たくさんあります。
そこに、ひとつひとつ目くじらを立てて「人の間違いを指摘」したり「日本ではもっとこうなのに」といったように、比較をしはじめるときりがありません。
私の周りの国際結婚カップル女性に共通しているのは、ズバリ、適当にやり過ごすのがうまいということ。
いい意味で、完璧にやろうと頑張りすぎず、相手にもそれを求めない。
なので、ちょっとくらいの困ったこともストレスに感じず、まぁこんなもんよね〜といった具合に気楽に、どしっと構えていますよ。
私は日本で生活していた時、いつも周りの雰囲気などに合わせないと目立ってしまうような、また、他と違うことがあまり良くないことのように感じていました。
人目を気にして、つねに空気を読んでばかり。
しかし海外に来て、「ここでは、誰も私のことを知らない」と思えるようになって(知り合いがいないのは事実だったし)、周囲からの視線が気にならなくなりました。
気持ちが軽くなって、新しい場所で新しい自分がつくれる気がしましたね。
流行っているから、またはみんなそうしているからと流されてしまわず、自分の身の丈に合った無理をしない生活をしている人が結婚生活がうまくいっているようです。
結婚後に住む場所の習慣や文化を受け入れて、適応できる
「郷に入っては郷に従え」ということわざがあるように、住む場所ではそこでのやり方に合わせて楽しむことが大切。
はじめは「なんだこれ?」と思うこともたくさんありますが、「そうきたか〜」くらいな軽い気持ちで文化や習慣の違いを受け入れていけるといいですね。
海外での生活の場所が、パートナーの生まれ育った国だった場合、うっかり口にしてしまったことがパートナーを傷つけることにもなりかねません。
やはり、いち早く現地の生活になじんでいける人がストレスなく暮らす秘訣かもしれません。
自分自身で調べたり、行動ができる
海外で生活する、またはしたいなぁと考えている方にとって 実はコレってとても重要なスキルなんです。
国際結婚前から結婚後も、調べたり取り寄せたり、実際に出向いたりとやることが本当にたくさん!
移住・ビザ・結婚の手続き・グリーンカード・年金・子供の学校のこと・お金・仕事・家・保険・車などなど。
日本サイドと移住先サイドでの簡単な更新手続きに始まり、パートナーの協力が必要な場合もありますが、自分自身で最新の情報を入手しながら進めなければなりません。
誰かのブログで調べることや知人から得た情報も貴重ですが、情報が古かったりする場合もあるかもしれません。
海外では特に政府関係での手続きに時間がかかるため、「こうきたら、こうする」くらいの先回り準備が近道の方法です。
国際結婚では、「当たって砕けろ」でも倒れんぞ!くらいの精神が海外で生き抜くには必要なようです(笑)
変化を楽しめる
国際結婚をきっかけに、海外での生活は「新しいことの連続」です。
そもそも、国際恋愛⇨国際結婚している段階で、ほかの人からしたら”ありえない”ことかもしれません。
そんな偉業をやってのけようとするあなたは、すでに好奇心旺盛な人です(笑)
だからこそ、今のパートナーと知り合うことができたんだと思います。
国際結婚後はパートナーとその家族や友達など、どうしてもつき合わなければならない関係もあります。
そんな中でも、出会う人に対して興味を持って接することは海外生活での枠を広げるチャンスでもあります。
私の周囲の国際結婚カップルは、相手と自分との違いを「排除」してしまわず、「ウェルカム〜」なオープンな人が多いです。
さいごに
いかがでしたか?
国際恋愛・結婚は、今ではそれほどめずらしいことではなくなりました。
今回、国際結婚に向いている人の特徴をあげてみましたが、国際結婚のいいところって「違い」を楽しめることだと思います。
正直、国際結婚ってしんどいことの方が多いのが現実です。
しんどいんだけど、それ以上にパートナーと一緒に成長することもできるんです。
私自身、日本で生活していた時は男性との出会いもなく(日本人も含め)、毎日の生活になんとも言いようのない「窮屈さ」のようなものを感じていました。
自分が本当に国際結婚をするとは思いませんでしたが、学生の頃から海外の人と文通したりメール交換したりするのは好きでした。
それが、結果、抵抗なく外国の方と接することができるようになったきっかけかもしれません。
今、日本で婚活したり日本人男性との出会いを探すことにしっくりこないと感じている方は、もしかしたら海外にその出会いはあるかもしれませんよ!
その時は、「国際結婚」が第一の目標ではなく、外国の方と接する時間を楽しむことに集中してみてください。
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