・国際結婚を反対されているけど、どうしたらいいの?
こんな悩みをお持ちの方へ。
この記事からは、こんなことがわかります
私は、韓国系アメリカ人の主人と結婚して10年になります。
実際に、私が国際結婚したいと親の前で切り出した時も反対されてしまいました。
最終的には、親に気持ちよく賛成してもらえ現在にいたっております。
その時に、前もって「これやっとけばよかった〜」と思うことがありましたので、今回はその内容をシェアしたいと思います。
現在、国際結婚を親に切り出すと反対されそう、または、すでに反対されているという方は、ぜひ最後までご覧になってみてください。
[word_balloon id="unset" src="https://ohanaloha.org/wp-content/uploads/2020/10/落ち込む人.png" size="M" positio[…]
国際結婚を親に反対されないためにしておくべき根回し
国際結婚したいけど、親に反対されそうでなかなか話すきっかけがつかめない。
また、実際に結婚を親から反対されている。
親からも祝福されて結婚したいけれど、なんだか雰囲気的に反対されそうな予感・・・。
こんな状況を少しでもやわらげて、結婚の話をスムーズに進めるための方法をご紹介します。
①彼(彼女)とお付き合いしている段階で早めに親に紹介しておく
親は、子供がどんな人と交際しているのかを知っていると安心できるものです。
国際結婚を親が反対する理由に、「どこの、どんな人なのか分からない」というのがあります。
イキナリ彼(彼女)を紹介されて、「結婚します」と言われても「はい、そうですか」とは返事ができなくて当然。
むしろ、相手が外国人ともなれば、一度は『待った!』と言うでしょう。
まずは、交際中から早めに親に「外国人とお付き合いしている」ということを話しておきましょう。
私の場合もそうでしたが、「相手が外国人」ということが、親にとっては不安のようでした。
しかし、実際に紹介してみたら、彼の雰囲気などから親も安心したようです。
また、彼(彼女)を親に紹介する際は、カタコトでもいいからあいさつ程度の日本語が話せると場がなごみます。
彼(彼女)が日本が大好きなこと、日本語を勉強しているなど、普段から、小出しに(笑)、彼(彼女)がどんな人なのかを親に伝えておくといいですよ。
②彼(彼女)と普段からカードやプレゼントの交換をマメにしておく
これは実際に、親が娘(息子)が相手から大切にされていることを目で確認できることが大きく影響します。
正直、効果大です(笑)
親と同居している人は一番効果がありますが、離れて暮らしていてもできることはありますよ!
方法としては、彼(彼女)とお互いに、日本に住んでいても、海外に住んでいても、郵送や宅配で送りあうようにします。
プレゼントを送るのは、誕生日やバレンタインデーなど、なにかイベントがある時だけではありません。
「お仕事お疲れ様!」などの気持ちを込めて、相手の好きなスイーツを贈ってみる。
特に、お花が自宅に送られてきたときは、親も感心していました。
また、カードなどは後々、必要になることもありますので大切に保管しておきましょう。
国際結婚となった場合、国によっては実際に交際していた証拠の提出などもあります。
そんな時に、きっと役に立ちます。
もしあなたが親と一緒に暮らしていない場合。
例えば、『彼から、親と一緒に食べてと送られてきたと実家に持って行く』、『彼から、親の誕生日などに花などを実家宛に送ってもらう』などの方法をとってみるといいですよ。
もちろん、あなたから彼の家族へ送ることもお忘れなく!
親に、『家族のことも、ちゃんと大切に扱ってくれるのね』と印象づけましょう。
楽天市場の花キューピットなら、海外のクレジットカードも使える(一部使用できないカードもあり)ので、日本からも海外からも注文ができ、日本国内へ配送してくれるので便利です。
お花の定期便【HanaPrime】 なら、良心的な価格で、定期的にお花が届くので人気です。
③結婚後のプランを彼(彼女)としっかり立てておく
結婚後、二人で自立して生活していけることを証明できると親は安心します。
現実的な話しをしてしまうのですが、親が心配することの大きな割合をしめるのが「経済的に苦労しないだろうか?」ということだと思います。
海外に移住したはいいが、なかなか自分に仕事が見つからない場合も多くあります。
そんな場合でも、彼の収入だけでも生活ができることを証明してあげたほうがよいでしょう。
この結婚後のプランを立てることは、親を安心させてあげることだけでなく、自分たちにとっても重要なことです。
海外では、日本のように手厚い健康保険もなければ、退職金制度も完全ではない場合もあります。
私の周りでも、アメリカ移住後に健康保険が得られず何年も保険なしで生活している女性もいます。
こういったことも、結婚前に、彼の会社の保険に扶養として入れるのか?など確認しておくと安心です。
先のことを考えればきりがありません。
しかし、結婚して海外移住するうえで、移住先の国の制度をよく調べておくことは大切です。
経済的にも精神的にも、自立して生活できる計画を立てておきましょう。
親にも、自分たちの結婚への真剣さを理解してもらえると思います。
④遠くで暮らす場合の連絡方法を確立しておく
親が国際結婚を反対する理由に、「離れて暮らすと会えないんじゃないか?」という寂しさからというものがあります。
もしあなたが、日本に住む場合は、それを伝えてあげると安心するでしょう。
海外へ移住してしまう場合、結婚後は、やはりちょっと実家へ・・・とはすぐに帰れないのが現実です。
今は、スマホやパソコンからテレビ電話をすることが、簡単にできるようになりました。
しかし、私たち親世代はスマホをさわることだけでも、とても難しいこともあるのです。
海外に移住後は、どのくらいの頻度で連絡を取り合うことができるかを約束してあげるといいですよ。
移住する前に、連絡の取れるスマホやパソコンなどを準備し、アプリや会話ツールをセッティングしてあげましょう。
親に使い方まですべて説明してあげて、連絡をとることにストレスを感じさせないようにしておくのがオススメです。
⑤語学・料理・掃除など、移住後も生活基盤が立てられるように学ぶ姿勢を見せる
もし、あなたが相手の国の言葉も不自由、家事もできないとなれば、親は「あなた、それで結婚してやっていけるの?」と思うのは当然です。
彼(彼女)と結婚して一緒に暮らす前に、基本的な家事や会話ができるようにしておくといいでしょう。
もし、簡単な料理や掃除洗濯などもやり方がわからない、というのであれば結婚前から練習しましょう。
私は、親との会話を持つためにも、時間のあるときには母の料理を手伝ったりしながらコミュニケーションを取っていました。
語学については、ペラペラになる必要はありません。
彼(彼女)と会話できる程度に勉強しておくと移住後も相手にばかり依存せずに生活できることを親に証明できるでしょう。
国際結婚前に彼(彼女)と一緒に暮らしてみるのもオススメ
短期間でも彼(彼女)と一緒に暮らしてみることで、お互いの素の部分が見えるよさがあります。
お付き合いの段階で、彼(彼女)のことをたくさん知ってきたつもり。
でも相手からすると、「別に言わなくてもいいかなと思った」とか「あれ?知らなかったっけ?」なんてサラッと言われたり。
はい???今なんて言いました?
で、ケンカに発展(笑)
お互い、普通に生活の中でしていることでも、相手からすると我慢ならないこともたくさんあります。
ちゃんと話し合いが持てて、ゆずり合うことができれば最高なのですが、育ってきた環境の違いからどうしてもゆずれないことも。
例えば、【部屋の中で靴を脱ぐかどうか】とか。
小さいことのようですが、生活様式を合わせられることが、国際結婚では重要になってきます。
残念ですが、人はそう簡単には変われるものではありません。
「この人となら、一緒に幸せを築いていけそう」かどうかを、お試し同棲で見極められるといいですね。
可能であれば、結婚前のプチ同棲をおすすめいたします!
コロナの影響で、今は遠距離国際恋愛をされている方の中にも、「将来の結婚」について話し合っているカップルもいるのではないでしょうか? 結婚前には、同棲してみるべき? 彼のお財布事情は[…]
さいごに
いかがでしたか?
今回は、国際結婚を親に反対される前にしておくべき根回し5つをご紹介しました。
国際結婚は、いかに親に理解・安心してもらい祝福して送り出してくれるかが大切になります。
「もう、帰ってくるな!」なんて言われながら国際結婚したいと思う方はいないはず。
国際結婚に限らず言えることかもしれませんが、結婚は親から自立して生活をしていく大きな節目となります。
国際結婚を親に反対されるからには、何か理由があります。
親にとっては不安材料だったり、ひっかかるものがあるからだと思います。
反対されたからといってすぐに「カッ!」とならず、一度、立ち止まり、反対されている理由を考えてみましょう。
もしくは、正面から親に理由を聞いてみる。
そこから、じゃあどうすれば理解してもらえるのかを一つずつクリアにしていくことで、親とのつながりも大切にしながら結婚の話をスムーズに進められると思います。
もし、周りに国際恋愛や国際結婚をしている人が誰もおらず、相談することもできずに困ってしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
ときには、「騙されてるんじゃないの?」なんて言われたりすることも。
そんなときは、一人で抱え込まず、名前や電話番号も不要&会員登録無料のココナラ で相談してみるのもオススメです。
今回の記事が、みなさんの国際結婚・国際恋愛に少しでもお役に立てれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。