2021年1月に公開されたばかりの、新しいNetflixの映画『FINDING ’OHANA』
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映画の内容は、まるで
ハワイの魅力を織り混ぜながら、ドキドキ・ハラハラもあってNetflixで話題の人気映画となっているのも納得!
映画の舞台は、主にハワイのクアロア・ランチ周辺。
クアロア・ランチは昔、王族しか立ち入ることができなかった聖なる地といわれています。
そんなクアロア・ランチの、壮大な山々と海、自然の中で暮らす人々などのハワイらしさがうまく表現されている映画です。
今回のブログは、『FINDING ‘OHANA』のおおまかなあらすじとネタバレ感想となっています。
「まだ、内容を知りたくない!」という方は、スルーなさってくださいね。
『FINDING ’OHANA』あらすじ
主人公の「ピリ(Pili)」は、母親と兄と3人でニューヨーク(ブルックリン)で暮らす元気で活発な女の子。
そんな都会暮らしのピリが、祖父が住むハワイを訪れることから始まる冒険の物語。
家族でハワイに住む祖父を訪れた、ピリ。
山に囲まれた祖父の住む家は、Wi-Fiも通ってないかと思わせるくらいの田舎。
都会に慣れているピリやピリの兄(イオアネ)は、何もないハワイの生活に落胆していた。
そんなある日、ピリが祖父のワゴン(車)の中で一冊の手帳を発見する。
手帳には、過去にクアロア・ランチに眠る財宝を見つけ出そうとした記録が書かれてあった。
その手帳をきっかけに、好奇心旺盛なピリと兄(イオアネ)、ハワイで出会った男の子”キャスパー”とその姉”ハナ”たちと一緒に冒険へと発展していく。
ピリの冒険の理由はずばり、宝探し。
”祖父の家を売らなければならないかもしれない”理由もあって、それならば行こうじゃないか!と決断。
そして、クアロア・ランチでの冒険が始まる。
クアロア・ランチの壮大な自然や、”聖地”での神秘的な景色に出会いながら進んでいくピリ。
山あり、谷あり、水ありの難関が待ち受け、その度に、ピリと一緒に冒険している登場人物が助け合いながら乗り越えていく。
最後は、思いがけない人物がピリの前に現れ、クアロア・ランチでの冒険が終了する。
ピリにとって、今までに経験したことのなかったことばかり起こるハワイ。
はたして、ピリはニューヨーク(ブルックリン)へ戻るのか、それともハワイで祖父と一緒に暮らすことを選ぶのか・・・。
『FINDING ’OHANA』感想
「’OHANA」とはハワイ語で、大きい意味は”家族”。
ハワイの”家族”という深い繋がりが、上手に表現されている映画だと思いました。
会話にに出てくるハワイ語や、ハワイに昔から住む人々によって、代々受け継がれている大切な伝統行事も表現されているのが素敵です。
また、”ハナ”がクアロア・ランチで洞窟に入る前におこなっていた、【儀式】的な行動がとても印象的でした。
観光客の方にはあまり教えられることはないのですが、今でも”聖地”に入る際には必要なことだそうです。
ハワイのイメージとして描かれがちなワイキキやホノルルの都会は、ほとんど映画には出てきません。
映画の最後に、内容に関連したような場所がところどころ【オアフ島の観光地紹介】っぽく流れるだけです。
内容は主に、クアロア・ランチでのピリたちの冒険が描かれています。
『FINDING ‘OHANA』はキッズが主人公なので、「インディー・ジョーンズ」のような殺し合いとか、火あぶりに遭うなどの虐待的な描写は一切ありません。(一部、コメディー的に描かれている部分はあります)
なので、お子様とも楽しんで観れる映画です。
そして、イオアネ(ピリの兄)とハナの初々しい惹かれ合いもあります。
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最後に現れた【思いがけない人物】の登場場面が、ハワイが神秘的な場所と言われるのが「ハハ〜ん」と納得してしまうような描写で、「ハワイって、絶対何か強いスピリットが存在する土地だわ」と思ってしまいます。
ストーリーの展開もテンポよくて飽きがこず、とても面白い映画でした😊👍
この映画を観たあと、なんだかハワイの歴史についてもうちょっと詳しく知りたくなりました!
『FINDING ‘OHANA』おもなキャスト
ピリ(Pili): Kea Peahu
Keaはまだ13歳(2021年2月現在)のティーンエイジャー。
ピリの母レイラニ(Leilani):Kelly Ann Hu
ケリーはハワイ出身の女優さん。
過去に、ミスティーンUSAで優勝した経験あり。
(画像引用:Wikipedia)
ピリの兄イオアネ(Ioane):Alex Aiono
現在、24歳の歌手・俳優・YouTuber。
(画像引用:Wikipedia)
ピリの祖父キモ(Kimo):Branscombe Richmond
ブランスコム・リッチモンドは、カリフォルニア生まれの俳優さんでスタントマン。
(画像引用:Wikipedia)
ハナ(Hana):Lindsay Watson
マウイ島出身の女優さん&歌手。
カメハメハスクール卒業(マウイ島)したのち、2013年に演技のキャリアを積むためロサンゼルスに移動。
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キャスパー(Casper):Owen Vaccaro
15歳(2021年2月現在)の子役。ジョージア州アトランタ在住。
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ここで紹介したのは主なキャストのみですが、キャストのほとんどが、どこかハワイにルーツがあるんじゃないか?
と思えるくらい、違和感なく映画に馴染んでいました。
『FINDING ’OHANA』まとめ
いかがでしたか?
『FINDING ’OHANA』は、ハワイでの冒険(アドベンチャー)と’OHANA(家族)が印象的な映画です。
’OHANA=家族の意味ですが、実際にはもっと深い意味があります。
血のつながった家族だけでなく、信頼している親しい友人や知人にも’OHANAと呼びます。
そんな、”OHANA”を大切にしているハワイアンのアロハ・スピリットが、この映画を通してハワイを訪れる人みんなに伝わるといいなと思います。
「ハワイへ行ってみたい!」そう思った方は、きっとハワイによばれていますよ!
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\ FINDING ‘OHANAの楽しい裏側映像! /
『FINDING ’OHANA』、ハワイ好きさんにも、まだハワイへ行ったことがない方にもおすすめです!
お読みいただきましてありがとうございました。